最終的な4月のアフィリエイト報酬額の合計は確定ベースで43万6千円でした。もう少し最後に伸びるかと思ったのですが、終盤で発生した案件の成果がほぼ否認されてしまったので40万円弱に落ちついたという感じです。
収益セグメント
確定報酬の内訳は、美容ジャンルが約9万円、メインジャンルが約20万円、その他が約8万円、インフォトップ関連が約7万円という感じになります。4月から広告を貼ったメインジャンルの好調が際立っていますが、他にも4月はバランスよく色んな案件が取れました。
ほとんど力を入れていないバストアップ関連のサプリも少し売れました。こちらは、結構売りやすいと感じているので、いずれ本腰を入れて取り組みたいと思っていますが、当分は優先順位が上げられそうにありません。やはり副業では使える時間に限りがあるので、あまり欲をだして中途半端に色んなジャンルに手を出すことはできません。
今月はサブジャンルが予想外に好調だったこともあり、これが来月も続くとは考えにくいので、来月以降はまた少し売上が落ちると思います。今までの過去最高の確定額が昨年11月の23万円でしたので、来月以降は30万円以上をキープできれば、取りあえずは上出来です。
メインサイトAの状況
ホワイトハットで作成しているメインサイトAの作成状況の経過ですが、4月のPV数は28,529Viewでした。
ようやく安定して1日1000PV以上のアクセスを確保できるようになってきています。UUベースだとまだ600前後ですね。
月間PV | 月間UU | 滞在時間 | 直帰率 |
---|---|---|---|
28500 | 12700 | 1分56秒 | 75% |
またサイトが評価されているかどうかの目安の1つにサイトリンクがあると思いますが、今月からようやくサイトリンクが表示されるようになりました。指名検索での流入も少しずつ増えてきていることで、平均ページ閲覧数や滞在時間も伸びてきています。
絶対に焦らない、焦ったら負け
副業で作業時間がないと、どうしても焦ります。もっと早く売上を伸ばしたいという気持ちが強くなります。もっと効率的で簡単に、かつレバレッジを最大限に利かせて報酬を上げる方法はないか、と模索したくなります。例えば、CV意欲の高いキーワードを狙った日本語ドメインのペラや、ブラックハットSEO寄りのリンク施策、あるいは外注記事を使ったページの大量生産、中古ドメインの使用、などですね。
ただ、これは根拠のない持論ではありますが、「急速に築いたものは、壊れるのも早い」という法則があると私は思っています。ビジネス的にいうと、短期間で築けるものは参入障壁が低く真似されやすい、あるいは事業リスクが高く、収益の粘着性というか、そういうものが低い、という理屈になるのでしょうか。私が思っているのはもっと感覚的、体感的なものですが。
最短で成果を求める姿勢も重要ですが、最短最速で効率化を追求しすぎたものは往々にして弱いというか、地味で効率の悪いことをコツコツ積み上げ続けたものに競争力で劣ることがよくあります。
そういう意味ではアフィリエイトの世界でも同じで、成果を焦り過ぎると負けだと感じています。成果を焦ると、一過性の収益にばかり目がいってしまい、長期的な視点でコツコツとした努力を積み上げることが難しくなります。
外注記事はまだ使えない
少し抽象的な話になってしまいましたが、具体的な例でいうと外注記事を使用するかどうかは、かなり迷っています。質の高い記事を作ろうと思うと時間がかかりますが、今のペースで作っていると1年で1サイト程度しか作れないため、正直、少し怖いです。
ダラダラ作っていると、サイトの評価が上がる前にパクられてしまったり、強い競合サイトが出現したり、あるいは逆にジャンルが衰退する可能性もあります。
なので外注を使って作業ペースを上げたい、という願望はありますが、外注記事を使うと、サイトのクオリティーコントロールが一気に難しくなります。それは文章テクニック云々ではなく、サイトへの愛着心や意地があるかないか、の差です。
本当に質の高い記事をかくのは物凄くしんどい作業です。良い記事を仕上げるには、ある程度の根性や意地、大袈裟にいえばサイトへの信念が必要ですが、全くの他人である外注さんにそれを求めるのは難しいです。
結局のところ、今は自分で書くしかないな、という結論に堂々巡りしています。サイトの品質を妥協すれば、もう少し効率性や生産性はアップできますし、再投資する余裕や資金も出てきてはいるのですが、そもそも自分は記事を書くぐらいしか出来ないのに、記事すら書かなくなったら、一体、何の価値を生み出せるんだろう、という自虐的な疑問もありますw
というわけで、当分は亀のような低ペースですが、コツコツと自分で記事を書いて、焦らずに少しずつサイトを完成させていきたいです。1日1日の作業が(収益性という意味で)効率の低いものだとしても、それが膨大に積み上がると圧倒的な競争力になる可能性がきっとあります。